『醤野菜(ひしおやさい)』とは。
小豆島の木桶仕込み醤油の搾り粕を肥料にして栽培した野菜です。

第一弾の野菜として、「醤トマト」が誕生しました。

世界でたった一つしかない、希少なトマトです。

特長は、食べた瞬間に口の中に広がる甘味と、ほど良い酸味、
そして後から濃厚な旨みがしばらく口の中に残ります。

木桶で仕込まれた天然醸造醤油には、その蔵ごとに特有の風味があります。

この百年以上前から今も現役で使用されている木桶や蔵には、
百種類以上の酵母菌や乳酸菌たちが住みついており、
絶妙な生態系で形成されています。

この木桶仕込み醤油が持つ特有の旨み成分を
トマトがしっかりと吸い上げ、おいしい実となります。


小豆島は醤油の五大産地の一つで、


この「醤(ひしお)野菜」は、醤油の産地で誕生した新しいブランド野菜です。






又、同じ小豆島の地で頑張っている仲間の農産物も一緒にご紹介いたします。


醤トマトの成長

  • 土から醤油の旨味成分をじっくり吸収。

  • 数か月かけてじっくり熟成。

  • 平均糖度は、10前後

醤菜(ひしおな)の成長

  • 土の中に残る醤油粕の塩分を吸収。

  • プチプチの結晶は、ほんのり塩味。

  • おすすめの食べ方は、お鍋でしゃぶしゃぶ。

ABOUT

小豆島は、400年以上続く伝統的な昔ながらの木桶で仕込む醤油造りが盛んで、日本最大の産地です。この木桶仕込み醤油を搾った時に出る醤油かすを肥料にして育てた野菜を『醤野菜(ひしおやさい)』といい、世界に一つしかないブランド野菜です。
従来、破棄されていた醤油粕を再利用したサステナブルな野菜作りで、野菜を通じて、希少な小豆島の木桶仕込み醤油を世界中の人に知ってもらいと考えています。